シンアイなる七つ星へ

輝く七つ星に引かれて応援«エール»をドリカで示そうと奮闘する一人のオタ女の話。

ドリフェス!と私 作文

皆さんのドリフェス!と私作文読んで、私も書こうと思ったので書きます。前回の【及川慎が私に見せた景色】は思いっきりアレで日本語じゃないので、いつ読み返しても恥ずかしくないように日本語使います。

■第1章 ドリフェスと私の出会い
まず、私がドリフェス!に出会ったのは仮面ライダーゴースト放映時、その役者として溝口琢矢さんをフォローしていた事から始まります。
ゴーストのキャストが出るイベントから着ぐるみショーまでほぼ全てのイベントに通いつめ、そこで何度も生の溝口琢矢さんを見てきました。
(この頃からイベントへ足を運ぶという行為に対し、抵抗が無くなっていたかのように思う。)
サブ役なので登壇しても陰ながらに自分の思いや相方役の役者さんの良さを話したりする姿がすごく素敵だなぁと思っていました。

そんなある日、Twitterドリフェス!というアプリゲーが始まるというのを目にし、しかもその中に溝口琢矢さんと仮面ライダーディケイドでディエンド/海東役の戸谷公人さんまで出ると聞きました。
ディケイドもとてつもなく好きな私から見れば、やらずにはいられなくて事前登録しに行きました。
その中で及川慎くんと出会うのです。それはまた別の章でお話します。

お着替え系アプリ、ラブベリやプリパラに似たシステムに阿鼻叫喚したのを覚えてます。
今か今かと待っていると、2016年5月26日、ライブリズムアプリ ドリフェス!の配信を告げるメールが届いたのです。

■第2章 リアルドリカと私
ドリフェス!特に初期ユーザーの方にはよく伝わると思うのですが、QRコードで実際のカードとアプリのデータがリンクするシステムに強く惹かれていました。
初期の課金システムは今のようなAppliStoreやGooglePlayを経由するものではなく、別の専用ページでガチャを行いそのページと紐付けしたアカウントにデータが届いているというものです。
クレカがない未成年の私からすると、それはとてもハードルが高いものでした。

ですが、リアルドリカはガチャガチャを回しに行き、その実際のカードと同じものがQRコードにより連携され、実際に使用出来るというものです。物として残るデータという画期的でソシャゲに対してただのデータでしょと思っていた私の価値観がガラリと変わった瞬間でもあったのです。

当時はゲームセンターやアニメイトなどのキャラクターグッズを取り扱う店舗に置かれていて、2枚300円のドリカをちまちまと回しに行っていました。

しかし翌月、iOSドリフェス!からQR読み取り機能が削除される旨が発表されます。課金方法か、それとも根本のQR読み取り機能か、何が規約違反だったのかは未だに分かりませんが、これによりリアルドリカはゆっくりと衰退していきます。
幸い、私の使っている機種はAndroidだったのでまだ暫くは使えるという、いつ来るか分からない恐怖から、近くの店舗のドリカを出来るだけ回しに行った思い出があります。

その昨日が削除され、新しい、今の課金方法へ移行するまでの間、アプリ版ドリフェス!への気持ちが少し薄れてしまいました。

しかし、紆余曲折を経てアプリ版へ、ドリフェス!というコンテンツへ本格的に帰ってきた私に待ち受けていたのは、イベントで販売するQRコードのないリアルドリカ!

初めて参加するリアルイベント、ファンミーティング03には私が昔何度も集めていたリアルドリカが販売されています。
アニメはしっかり見ていたので、ドリカ型ペンライトと合わせてアプリの追体験としての付加値を見出したドリカの楽しさを知ります。
最初は流石に20パック1万円はなぁと思っていたのですが、ファンミで数パックだけ購入して、自分自身のカードゲーマーの血がパックを剥いてカードを出す感覚を思い出します。パックを意味もなく剥くのが好きなのもあり、1stライブツアー大阪ではついに1万円を握り締め購入するまでになりました。ついでの名古屋、神奈川公演で追いドリカを決意するも惨敗してしまいましたが、今でもまたドリカを買いたい欲が強いです。

結局実際の物を集める、かさ張る収納するという感覚にコンプリート癖が上手くマッチしていたのでしょう。貰ったドリカファイルを眺めながら、一気に分厚くなる側面を見ては楽しいと思っていたのです。

また、その中にサイン入りが入っているというのも、当時の開演Side Aと変わらないシステムでした。たまたま買った中に正木郁さんのサイン入りがあり、ライブ開場待ちに入ったサイゼリアでワインを飲みながらただただ震えていました。

この事が糸を引き、一番好きなキャストである溝口琢矢さんをあわよくば自引きしようとする気持ちに火がつきます。

リアルドリカは私にとっては特に思い出深い商品で、多分これが私の思い出として延々とあの専用ファイルの中で何度も何度捲られてはあの時はーこの時はーと思いを馳せていくのかなぁと思います。
アプリのデータは画像や動画として保存はできますが完全ではない。その不安を僅かながらに助けてくれるのが、私の中ではこのリアルドリカです。

■及川慎と私
ドリフェス!をキャストから興味を持った私は、そのまま流れる様に及川慎くんへと興味を持ちます。その時同時並行して、沢村千弦くん(何故か当時はちーくんと愛称を付けてた、何故?)に惹かれます。

まず自分の性癖として、「過去のに何かがあり、その結果他人と距離を持つ」キャラクターに対してとても好意を寄せます。なので、及川慎という個人が本当にストライクだったと言わざるを得ません。

事務所の説明としては表面に出るクールプリンス/青のロマンチストとありますが、
及川 慎(CAST:溝口 琢矢) - キャラクター|「ドリフェス!R」5次元アイドル応援プロジェクト公式サイト
実際の彼の素の面として強がりで頑固、負けず嫌いと言った清潭でまるで王子様の様な美しさを持つ大人びた17歲とは掛け離れた、少し子供っぽい一面があります。
また、高いところ、暗い場所、怪談話が苦手と言った面も私とほぼ一致して、とても共感出来る人物でした。

またシナリオの冒頭、ミラクルステーションの青春大陸第3回 DearDreamの1stシングル「NEW STAR EVOLUTION」の発売記念インストアイベントにて、及川慎くんが体調不良ながらに出演するというお話があります。
ファンとしてとても心配になりながら、画面で見守るしか出来ない状況。心の中で頑張れと、思う反面異変に気づいたメンバーの心配をよそに「大丈夫」と無理を押し切ってしまうのです。イベントだけはしっかりとやりきり、終了後に倒れてしまう彼。
そんな彼を画面から「大丈夫じゃなかったじゃない!少しは仲間に頼りなさい!」と怒ってしまったのを思い出します。今もアプリが無くなると聞いて、自分のデータを動画に変換していますが、再度見返した時もやっぱり同じことを思いながら、負けず嫌いで責任感のとても強い彼だからこそ失敗できないプレッシャーと戦いながらやりきったんだろうなと、賛辞を送ります。

アプリから離れ、公式での彼の動きを少しずつしか知らなかった中でも、やはりグッズは買っていましたしCDも買いました。
一番カフェに通い、ハート缶バッチやドリンクセット、SDのラバーストラップや缶バッチなども取りに行きました。

アニメが放映され、第一話から横顔が綺麗でダンスは踊るは歌は美しは、EDでパパラッチされてしまうわでとてもドキドキしていました。
何せドリフェス!のアニメは、アプリドリフェス!の前日譚にあたるものです。アプリ内の雰囲気とはまた違う及川慎くんの姿に戸惑いが若干あったのは否めません。
しかし、第2話「及川慎はスゴいやつ!!」にて、他人と距離を取ろうとする姿勢、またそのために少し当たりの強い態度や無口な面、と言った感情や過去のトラウマからくるアニメ独自の側面に惹かれます。ラジオで「えんがわになりたいとさえ思います」と言った、本人は真剣に思っているであろう天然ぶりなどもしっかりとあり、それを安心しながらこの及川慎は私の知ってる及川慎だと胸を撫で下ろしました。
しかし一転して、2032という歌と第一話終盤のパパラッチ写真により恋愛疑惑が発覚。単純なファンとして及川慎を見ていた私は血が引く思いでした。
(この時の私はドリフェス!世界のファンと同期していたんだと思います)
その上ついに事務所を飛び出し、芸能界を去ろうとする始末。今の彼を知っているとはいえ、どうなってしまうのだろうかととてもハラハラして、次の週が来るのが不安と楽しみで綯い交ぜになっていました。

そこから第3話「2032」で、恋愛のようだと捕えられていた歌詞は友愛であったと気づき、奏くんは及川慎くんを叩き起してくれました。
ここで私はキャラクターページを見返し、「あれはそんな歌じゃない」の一言を見直します。それは第2話で彼の言ったセリフ。
アニメはちゃんとアプリのストーリーと繋がっていたのです。

ステージは最高でした。あの歌が圭吾くんへ向けたもので、その過去を悔やみ前進しようとする歌を彼を引き止めた奏くんと2人で歌う。そして、ライブ中に目を合わせるシーン。
もっと及川慎という人物が好きになった瞬間でした。

そこからTrafficSignalを結成した時、センター争いの負けず嫌いっぷり、その癖に大好きな回転寿司を前にすると1人黙々と箸を運ぶ姿など今見てもクスリと笑ってしまう可愛さが垣間見えて素敵です。KUROFUNEが結成され、バトルライブで再開した時、彼のたった一言「圭吾…」。その一言と表情に胸を打たれました。
再会を望んだ相手がいる驚きと嬉しさ、それが対戦相手であるという辛さ。特にバトルライブという場ではドリフェスに繋がる1番の大舞台であり、ここで負けるというのがどれほどのものかを知っているからこそ、圭吾くんとの過去とダブったんじゃないかと、私は勝手に解釈しています。
そのたった一言であんなに胸が痛くて、辛いことってそうないなと思いながら敗北していく3人、特に佐々木純哉くんの表情とその後勇人くんへ声を掛けに行ったシーンに涙を流しました。

そこからのKUROFUNEムードに打破しようと奮闘する3人。それは5人になり、気付くと全国行脚です。
いつきくんの不安、そして純哉くんへの葛藤と劣等感。純哉くんの相手を思うが故の間違った優しさの食い違いにも涙しながら、私の行くことが出来なかった全国行脚が始まったのです。

自分の地元や今生活している街に来てくれたリアルキャストに会いに行けなかった後悔を、この全国行脚で埋めてもらっていました。

ドリフェスに向けて新曲を書き下ろそうと、シゲさんに頼み込みその作詞を及川慎が担当するということになりました。
彼にぴったりだと喜んだのも束の間で、真面目で頑張り屋で負けず嫌いな彼は何度も何度も悩んでは筆を折り、自分を追い詰めていました。その苦労が産んだ歌詞は本当に素敵で、本当は彼が書いた訳では無いのにこれが彼の作る世界観(をベースに描かれた歌詞)なんだなと思っていました。
優勝した時にはペンライト振り回して舞い上がって、涙してました。

その後ボチボチとアプリを再開させ、微力ながらにストーリーを解放していく私。アプリの及川慎くんは変わらず、彼らしい姿で頑張っていました。

第二期、ドリフェス!Rでは成長にスポットを当てていました。アイドルとはという問に対する正解のない答えを探して奮闘する7人。
その中での及川慎くんの「アイドルがドラマに出る意義」はとても興味深かったと思います。センターとして、ライバルとして、そしてアイドルとしてい続ける事、アイドルとはそもそもなんなのか。
それぞれの葛藤、とても良かったです。
その中でも、やはり贔屓目もあるのでしょうか?現実的でもある彼の悩みに共感していたのです。

アイドルや俳優が声優をやったり、ドラマに声優が出たりする最近の風潮に近くて、私はとても身近でわかり易いものであったと思います。それ相まって、彼の成長は特に心に残ったのです。

そうして迎える最終話。
ペンライトを振り回しながら眺め、また静かに涙しました。それを配信と放送の2回もやってるので、間違いなく何度でも泣きます。

アプリではたまに恋愛系の話がありました。夢女子気質なところがある私にとってはもう最高な話です。

あんなに怖がりな及川慎くんが彼女の要望のためにお化け屋敷へ入る姿、悩まないようにある程度提示した上で選択肢をくれる所、そして姉さん!とボケをかましながらも「やっぱり貴方には青が似合う」と言ってくれたこと。青色のマフラー、買いました。自分のイメージカラーである青、バイカル湖、静かなものをイメージする青、そんな青を似合うと褒めてくれたことが凄く嬉しかったんです。
あの瞬間だけは、私はファンではいられかったんです。

エスコート内容もとても好みで、やっぱりこの人が私はアイドルとして、異性として、人物として好きなんだと実感し、それに比例していくようにイベント順位のため、かっこいい彼に似合う衣装のためのアプリ内課金額が増えていきました。

その上、第二期で貰った最高の曲、「Symmetric love」に沿ったストーリーイベントまで始まってしまいます。

Symmetric love

Symmetric love

あの曲の燕尾服はとてもかっこよくて、清楚で執事っぽい衣装がとても似合うと思っていた彼にぴったりでした。何としても世界で1番早く、彼のシナリオを読破するという気持ちで一杯で、頑張って回復薬や特効衣装を引くために課金していました。

もちろんストーリーも俳優コースからアイドルコースへ転向した頃の彼が佐々木純哉くんと出会い仕事相手としてやっていく最中、2032を書き上げるという、及川慎という人間を構成する上で必要な過去とその中でも最たる例であるトラウマと向き合う瞬間を見て、涙しました。

誰かと組まなければならないというD-Fourルールに従いながらも、距離を取りたがる彼。そしてそんな彼を次第に理解し、常に最適な距離のままでいてくれた佐々木純哉くん。その2人のベストパートナーっぷりは本当に素敵です。

それに現実ではファンミで発表されたしまむらコラボ。フェイスパネルが貰えるという新しい遊びまで提供してくれて、ブンボムパーカーを着れば推しとお揃いが着れるという喜び。そして1stライブツアーのSRドリカでのイラストも、たまたま買っていたTシャツホワイトを着用していてお揃いができる。
こんな事出来るのは着替え機能を搭載しているドリフェスくらいです。

服というのも需要なファクターであったからこそ、この「推しとお揃いが出来る」という喜びを得られたのだと思います。

VRでは「隣いいか?」と訪ねながらも問答無用で隣に座ってくる彼にドキドキしてました。慣れたり、家で見る時はもう「ヤダ」とか「まだ返事してない!」とツンデレみたいなことして遊んでます。が、ここでも彼らしい気遣いをワンクッション置いてくれていること、更に近すぎず遠すぎない適度な距離に理想の彼氏像が重なったのです。

とても立派なアイドルだと思います。
ファンのことをこんなに愛してくれるアイドルって、他にいるのかなってそう思ってしまうほどに、私にとってはこの及川慎という人物は間違いなくトップアイドルで尊敬する人物です。

■第4章KUROFUNEと私
アニメで本格的にアプリに帰ってきたと先程述べたのですが、それには深い訳があります。それがこのタイトルになっているKUROFUNEです。
私は彼らの関係性がとても好きでした。圭吾くんは常々月だと思っています。隣にいる黒石勇人くんというスポットライト、太陽の光に合わせて輝く月であると。

そんな彼らが最も輝いていたのがRの2話から3話にかけて。2人で殴りあって初めてちゃんとお互いに向き合う姿。
特に第2話、屋上で及川慎くんから間違ったアドバイスを貰い、喜びから事務所の階段を全力で駆け下り外に出た瞬間月に向かって「うぉおおお!」と叫ぶ姿。まるで少年漫画の主人公のような姿は微笑ましく、日頃自分を抑えプリンスの僕として振る舞う彼と、真反対の俺としての年相応、18歲の高校生風間圭吾らしさが詰まっているシーンだと思います。あそこは輝いてました。
そこから頑張る姿、そして突き放される苦しさ。そこから再び塞ぎ込み、また遠ざけようとする。
勇人くんは勇人くんで彼の傷つきやすい性格を知っているから、輝くにつれ言いにくくなってしまう。期待が膨らみすぎている彼に対して、KUROFUNEとしての曲では本来なく、昔の自分を彩った「涼」との歌なのだという事実を伝えられなくなる。
とても現実的な描写だと思います。

そこから互いに向き合う姿。殴りあって、次第に見える本音。倒れそうな圭吾くんを支える勇人くんは、KUROFUNEの在り方を象徴付けるようでした。

明かされる過去と同時に決別しようとした曲に対して「信用出来ないな。過去とさよならするのが上手いやつなんていないんだから」という圭吾くん。
彼が言うからこその説得力と重さがたしかにありました。

そんなKUROFUNE。
私はこの二人を見て、その時のイベント「進む決意!二人だけの海賊」というタイムリーなそれをやり込み、直後買えていなかったFACE 2 FAITHを買い何度も聞きました。

FACE 2 FAITH

FACE 2 FAITH

  • KUROFUNE
  • アニメ
  • ¥250

元々ロック調の曲が好きだった上に、アニメではゴシックロックのWhole New Worldが登場。高校時代後述する友達の影響でゴシックロックにハマった私にはとても吸引力の高い曲であったと言えます。

Whole New World

Whole New World

  • KUROFUNE
  • アニメ
  • ¥250

好きなアイドルが及川慎だとすれば、好きなユニットは多分KUROFUNEなんだと思います。

私の中でKUROFUNEは、ドリフェス!に再びハマるための熱を沢山くれた大切なユニットです。DearDreamももちろん好きです。だけど、このKUROFUNEは私にも進む決意をくれたのです。

■第5章リアルイベントと私
初めてのリアルイベントがファンミーティング03と申した私ですが、1stライブにはきちんとCD先行から申し込み全部落選しています。その時の心情がこちら。

この無念さからファンミーティングは行こうと心から決意し、しかもこの時はもうアプリどっぷり、その上ドリフェスの素晴らしさを再確認した直後です。チケットも無事発券出来ました。

物販に並びライトと僅かばかりのドリカを買い、Tシャツにタオルにキャスト缶、買いたかったものはまだありましたが売り切れてしまい断念。そしてレコ販でD-Fourドキュメンタリーを買い、いざ開場。

入場特典で貰った及川慎のドリカ。しかもキャンブロが進化してるそれに驚愕が隠せませんでした。
イベント系はスルーしがちだったので、1周年イベントでの配布や衣装の事も知らず、あのキャンディーブロックがこんなにカッコよくなって帰ってきているなんて知りもしなかったのです。
私の中でのキャンディーブロックはやはりあのアニメイトでの記念配布のもの。
それにヒラヒラのマント(性癖)がついて、及川慎に合わせた清楚系の衣装として帰ってきていたのです。
受け取る時感動で手が震えてました。

入場特典としては知っていましたが、やはりリアルドリカが大好きな私としては、例え衣装が引き継ぎできなくても手元にそれがある嬉しさがとてつもなく大きかったのです。

会場の中での私の席は最後列の一番右。あまり良くなかったなぁという悲しさと来れただけでも良かったという安心感が綯い交ぜになりながら、昔のCDに入っていた思い出のタータンパレード慎verか、それとも衣装が好きなスイートショコラティエか、それともこの清楚系で性癖どストライクなキャンディーブロックR慎verか悩んではライトにいれてを繰り返し待つと…。モニターには前座としてアニメの彼らが映ります。

内容はこれから円盤に入ると思っているので割愛しますが、ほんとに面白かった。

ワクワクもピークに達した頃、なんと後方の扉側から石原壮馬さんがいてびっくり。超近い、え、通路側で落ち込んでる場合じゃない!ってか凄く…綺麗でかっこいい…という心臓ばくばくで一瞬通り過ぎる中でたまに視線が合って、その瞬間がまさにドリアピのような…そんな爆発力がありました。
アニメ13話で彼らには魅せる力があるといった旨の言葉が監督からありましたが、まさにその「魅せる力」というのを体感しました。
2次元ばかりに目を取られていましたが、ハッキリと3次元も推せると確信したのです。

こういったサプライズをちゃんと用意してくれて、ドラマパートやミニコーナーがあり、ファンからお題のものを借りてくる借り物競争やライブパートなどなど。本当に楽しかった、充実した時間でした。
なにより生活圏である大阪でライブが見られるという喜び、そしてリアルドリカをアプリのQRコード以外でも使える、あのドリカタイムが出来るという楽しさ。薄らと「確かに受け取った」と及川慎くんの声が聞こえていました。

2次元の彼らも確かにそこにいて、3次元のキャストと常に一緒にいるんだと感じられる、5次元を体現していたファンミーティング。

そして池袋のミニライブ。
あれも凄かったです。後述する友達と初めて共有したのがミニライブです。ミニというのだから時間は少ないか…と思っていましたが、そんな事はなくお金を払わせてくれ!と渇望するくらい真剣に魅せてくれる7人。1階から埋め尽くす人の中から見た彼らはとても輝いていました。

そしてライブツアー。
東京と大阪は行くつもりでいたのですが、東京でのライブでの素晴らしさ、そして何よりもっと見たい応援したいという欲、心の中にある後悔があり、名古屋と神奈川を追加で行くことに決めました。
ただの大学生が4都市も回ろうって考える位、あのライブは素敵でした。それぞれの都市での振り付けやシャッフルユニットもそうですし何より、何度見ても飽きないステージ。アイドルとしての俳優7人が本当に、本当に光だったんです。

生きる元気、そういうものを与えてもらった様に思います。

名古屋でも横浜でも最高でした。
その中元々好きだった溝口琢矢さんは勿論、太田将熙さん、富田健太郎さんへの好きな気持ちがグングン育ったんです。もちろん、あの時ドリアピをくれた石原壮馬さんは同い年として本当に立派で、センターとして真ん中にしっかり土台として立つ姿はかっこいいと思いますし、歌詞をチヅ語に変えたり、沢山のファンサービスを魅せてくれて沢村千弦の時の高さと一転する地声の少し低くてカッコ可愛いあの感じが好きな正木郁さん。すっごく好きなんです!その中でも、こう…凄く推せる!!って感じになって、でもみんな好きだしどうしようってなるくらい悩んで…。
うちわ5本も7本も持てないし、ペンライトも7本は厳しいしなって葛藤していた事を考えると、私の中でのキャストがどれだけ短期間で大きな存在になったのかというのが、こうして文章にして改めて分かりました。

イベントは本当にどれも素敵です。
早く円盤化して欲しいなと思っていました。あのような形で発表されたのを除けば、本当に手放しで喜んで今から2枚ずつ位は予約してきたいです。

生って本当に大事な経験でした。
誰かから聞いたのですが、「経験にお金を払う方が、物を買うよりも幸福に感じる」と。まさにその通りで、ライブに通って応援する3時間はただ物を買うよりもずっと胸に残るものなんだなと。
勿論、その経験に合わせて買ったものというのもその経験に寄るものなので、幸福です。

アーティストのライブに行った初めてが、このドリフェス!で良かったなと心から思います。だってあの場はファンも、キャストもスタッフも全てがドリフェス!が好きなんだとそう感じたからです。

■第6章 ドリフェス!にハマってくれた友人と私
ここでは心機一転、自分と高校時代から付き合いのある友人との話です。
進学で別れ、東京に住む彼女の家にたまに遊びに行くことがありました。それは何かのイベントに合わせて泊まらせてもらうので、折角だから遊ぼうと言った感じです。
ファンミーティング03が終わり、DMMシアターライブを見に行くためにその足で足東京へ向かった私。翌朝のシアターライブを見て友人と合流し、厄介になった晩のことです。
大分前からドリフェス!という作品が好きだったが、昨日と今日イベントに行ってきたという話を切り出します。その手に持つファンミーティング03のパンフレットを見せ、ドリフェス!とはどういう作品なのかを出来る限り丁寧に、キャラ設定とその対応する話と照らし合わせながら布教をしたのです。
するとKUROFUNEの「雨の中での殴り合い」というワードに引っかかった彼女は、後日きちんとアニメを前話見てくれて気付くとアプリを始めていたのです。

そこから猛スピードでプレイヤーレベルと応援レベルを上げてきた彼女。間が空き、ミニライブのために東京にやってきた時にはもうどハマりというレベルではなく、KUROFUNEの女として立派に成長した姿がありました。

そして語り合い、ライブを経て、5次元を誰かと共有出来る嬉しさがより私をドリフェス!の女として高みに連れていってくれた気がします。

私にとっての彼女は、やはり友でありライバルでした。私と同じようにKUROFUNEの在り方にハマった彼女はガンガンレベルを上げ、ちまちまやっていた私を追い抜かんばかりの勢いで迫ってくるので負けてられないと私もイベントと並行しながらプレイヤーレベルを上げて、まさに追いかけっこでした。
一応昔からやってるという変なプライドで、毎回SkypeやLINEなんかで通話する際に「今レベルいくつ?」と訪ねては内心まだ越されてないとガッツポーズしてました。

初めてのライブがあの1stライブツアー「ユメノコドウ」で、また初めて誰かとその場を共有したのがあの東京会場だったのです。

VRライブも一緒に見に行きました。お互いにKUROFUNEの圭吾くんを見て、馬乗って入ってくるんじゃないんだって終わったあとに笑って、ドリンク飲んで。
コラボカフェとか初めてという彼女の初めてを一緒に共有しながら、私は着実に彼女と一緒に見るドリフェス!の景色が好きだと気づきます。

もう始めて半年の彼女。
ついこの間てっぺんコラボに行った帰り、圭吾くんのライトニングボルトが特効衣装で追加され、召喚の儀をしました。


ありったけのドリカと一緒に見るための円盤とライブでもらったフライヤー、てっぺんさんで食べてきた襲来ラーメンの写真とショコラでガチャしたけど結果渋かったです。その日は何度か10連回して諦めていた彼女ですが、この日初めてお互いのプレイヤー名を交換しフレンド登録してから数日後、フレンドを見るとアイコンがライトニングボルト 圭吾verです。
あの子はガチャをどれだけ回したか分かりませんが当ててました。それだけ欲しかったんでしょう。

欲しくても60連程度で諦めてしまう私と違っていて、正直今でも尊敬してます。

そんな彼女に対して、お互いに円盤の売れ行きやアプリのセルランなどの具合からどうなるだろうね、応援しなきゃねと沢山お金を使って応援してくれたのに、たった半年しか楽しさを教えてあげられなかった悔しい思いがあります。
教えているのが早ければ、彼女はもっとKUROFUNEの二人を応援して、楽しいと思える時間を作ってあげられたんじゃないかとか、たまに考えてしまいます。
それでも、そんな彼女は「ドリフェスに出会えてよかった。楽しかった。」と「ドリフェスから貰ったものを力にする」と言っていました。サイコーにかっこいいやつです。
私なんてずっと終わるのやだ、終わらせるかってうじうじしてて、各所にメール送ってて。彼女はたった一言で、別れるでもないその強い気持ちを伝えてくれました。
これがハートにバシッと来たという事なんでしょう。

それだけ彼女といる時間、彼女とドリフェスという作品を見つめる時間が好きです。こんな素敵な友達がいることが、私の一番の自慢です。ありがとう、友達!

■総括 ドリフェス!と私
これまで全6章にわたりドリフェス!とそれに関わる人と私の関係と思い出を語って参りました。
これはその総括として、これまでとこれからの想いを書きます。

まずドリフェス!は私に沢山のものをくれました。それは友人との青春に似たキラキラした時間、そして新しい経験とその達成感、そして何より好きだという前向きな気持ちから起こる力です。

その恩返しがまだ不十分だとやはり私は思うのです。自分に出来る最大限の課金や円盤購入をしてきました。けれど、やはり後悔というものはしないと思っていてもするものなのだと、毎度思い知らされます。それは今回も同じです。

そして何より、キャストも箱推しするまでになった私はまだキャストを推し足りないです。
2次元としての側面で長い間応援してきた私にとって、3次元から受け取った煌めきをシッカリと返したのはファンミーティングからです。まだ半年に毛が生えた程度です。
日程で諦めてしまった円盤購入イベントの○○の部屋に、スケジュール帳にはシッカリと書いてあるのに忙しさで忘れていた全国行脚第2弾。もちろん1stライブもです。
手紙は送り続けていますが、直接彼らの前に立って言葉にできる機会を、私はみすみす逃してしまっています。

その上泣きそうな顔をしながら、それでも真剣にアプリの終了とプロジェクトの終焉を伝えてくれる彼らの姿を見た今だからこそ、声を直接届けてあげたいと強く思うんです。だって何より辛いのは、多分ファンよりもそれを産む苦しさを味わっているあの7人なんです。
そんな彼らに、私は大丈夫。今が無理でもきっとこの先みんなを14人を迎えに行くと伝えたい。そう思っています。

しつこいようですが、私はドリフェス!というコンテンツを終わらせたくないと思っています。終わるには早すぎだと感じているからです。

パシフィコ横浜で見た物販列は物凄かった。3時間前に到着した私の前には既に長蛇の列が出来ていたんです。

あれを見て、やっぱりまだまだこれからのジャンルで続いていくんだなぁと思っていたました。

どこでコンテンツの終了が決まり、キャストに知らされていたのかは分かりません。分からないくらい、彼ら7人はいつも通りに振舞って私たちに接してくれていたんだと思うと、今はすごくその優しさに心が痛むんです。

有終の美なのかも知れません。これから伸びていこうとしていた作品、ライブ円盤が売上2位になるってとてもすごい事だと思います。そんな中で華々しく散るのも一つの終わり方なのかもしれませんが、やっぱり受け止めきれないし、後悔が強いんです。

武道館という1つの夢を叶えられたこと、素晴らしいし私もその夢は知ってたから嬉しいです。が、それが最後といつのは悲しいです。
せっかくのソロもファイナルに向けてのもので、用意されたもの全てが幕引きのためなのだと考えるとやって欲しくないとどうしても思います。

ありがとうドリフェス!でもそのありがとうは過程の中で生まれていく一つに過ぎなくて、もっとこれからも違う経験や記憶をもっと詰め込んだものにしたいです。

終わらないでドリフェス!
それがドリフェス!に抱く今の私の、本当の気持ちです。



長々と書きましたが、まだ書き足りない気持ちもあります。
ここまでのお付き合いありがとうございました。