シンアイなる七つ星へ

輝く七つ星に引かれて応援«エール»をドリカで示そうと奮闘する一人のオタ女の話。ドリフェス!メインにしながら最近ボイメンにもハマりました。

約3年の想いを込めて。【ドリフェス!と私】

ドリフェス!と私。 ぐちゃぐちゃな3月にありったけの思いを込めたポエムを作った。それから10月22日、公式Twitterで各アイドルが叶った夢の先をスタートさせるために一旦のお休みをした。

それを受けて、私もまた今だからこそ書けるドリフェス!と私作文を書こうと思う。 前みたいにすごくぐちゃぐちゃなポエムかもしれないけど、私なりな言葉を残したい。

武道館の青、溝口琢矢さんがブログで載せていた写真が本当に綺麗だった。 バイカル湖に温泉、こだわってた飲料水、お寿司、エンガワ。及川慎というアイドルを考えると必ず青のものが最後に浮かぶ。お寿司はえんがわで、えんがわは魚だから海! 溝口琢矢さんの中で、自分に青のイメージはなかった、対極のものだと思っていたと武道館、ライブツアー中もそんなことを言っていたと記憶している。

私も青が好きだ。元々空とか海とか、星空が好きだから青とか紺とかばっかり買ってしまう。 でも今はその中に及川慎の色、そして溝口琢矢の色として心の中で思う。それくらい5次元のふたりは私の中でとても大きなものなのだ。

そんな彼らと出会って三年近く。最初は女性向けコンテンツ誌で名前を知り、もうこんなに経った。過去に行けるなら、私はずっと悔やんでたデビューシングルの全国行脚に行きたいし、池袋のドリカ配りにGPSイベントのドコいく?も行きたい。 どれも知ってるのに行かなかったのは、結局自分の中で2.5次元という言葉に多少の抵抗があったからだ。

作品として動き出した頃2.5次元という触れ込みで俳優=声優だと思っていたし、きっと舞台化とかするだろうし。こんなにカッコイイのにイメージ崩れたりするんじゃないかとか。 そういった不安が心の中にあった。

きっとキャストの方だってオタク向けコンテンツに携わった事なんて一度もなくて、中には全然アニメ見ないしいきなり知らない世界に飛び込んで、人も来ないし、今までと勝手が異なって不安だったこともあるんだろう。 それは明るい言葉に紛れていたけれど、度々彼らの口から零れていた。

アプリは事前登録から始めていたが、リアルドリカシステムが本当に好きだった。ガンバライドとかラブベリみたいな実際のカードが使えるという仕様が楽しくて、開演-sideAめちゃくちゃ買い込んで初めて当てた純哉くんのURがすっごく好きだ。 この調子で次のSideBでURに慎くんと千弦が出ればいいと思ってた。 でも、それは叶うことがなかった。

楽しみにしてたドリカポーチも予約取り消しになり、この時何となくやる気がそげた気がした。

音楽ゲーム初心者の自分は本当に下手で、コンボ続かないしURがメロディーのトップスだけでPOPはタータンパレード慎verでしか回せなかった。何となくで続けていたのもQRコード読み取り機能が削除されて、一番好きだったものが無くなり初イベント前に一度アプリを辞めてしまっている。 そう言いつつもなんだかんだで夏の水着、年始でお正月イベントはちまちまやっていて一番カフェも何周……?って言うくらい通いまくってドリンク引換券が溜まっている。

アニメを見て1stライブに行こうと思った。 CDは元々出る度に買っていたし、曲はすごく好きだった。特にリバーシブル→バレンタインもゲームで下手ながらやり込んでたし、CDが出てからは毎日歩きながら聞いていた。 公式で上がっているファンミーティング01や全国行脚の道中録を見るのは楽しかった。

そんな中で1stライブをするという話を聞いて、これは絶対に行こうと思った。

結果から先に話せばどう頑張ってもチケットを御用意されなかったのだが、ライブDVDを見て行けてたらきっともっとドリフェス!を好きになれたのだろう。

ここまで語って、私ってドリフェス!に対して後悔ばっかりだ。

少なからずファンミーティング01の時点で慣れないながらに頑張る彼らが好きになっていたし、楽しそうに車内で話していた彼らが好きになっていた。この時から感覚的に5次元を理解していんじゃないかなと思う。

アニメの2期が始まり、アプリ内で先行配信するというからまたボチボチ再開させた。 ファンミーティング03が大阪でやると聞いて、行くしかないと思った。1stライブも行けずファンミーティング02も行けなかったから、大阪でやるなら絶対に行かなくちゃと。

多分これはずっと忘れられないけど、開幕直後に後ろから登場して通路を駆けていく石原壮馬くんが本当にかっこよかった。キラキラしてて、天宮奏の声優ってだけじゃなくて、何かもっと違う一人のアイドルの姿に惹かれた。 その日は青のペンライト振ってるのにずっと壮馬くんを目で追ってて、ライブ中にブーツに起きたアクシデントとかそれでも私にはわかんないくらい踊り続けてて。

気持ちいい余韻を残して、翌日のDMMシアター。今度は2次元のライブが楽しくて、その夜友達にダイマした。 パンフ片手にアニメ1期を力説するとKUROFUNEの雨の殴り合いがツボにハマったらしく、気づくと立派なプリンセスになっていた。

それからは気兼ねなく話せる友達がいたし、一緒にアプリの競い合いするのが楽しかった。

池袋のミニライブに連れ出したり、彼女のおかげで知ったコラボ前のてっぺんさんに食べに行ったり、VRライブもいったしライブツアーも彼女とは東京に神奈川を見に行った。 誰かと共有するって楽しいなぁって心から思った。

海賊イベントの時に今まで貯めたありったけの回復薬を使ってやり込んでいると、自然とフルコンボが取れるようになって。あんなに難しいと思っていたライブが楽しくなった。 シナリオが本当に面白くて、過去のイベントは直ぐにストーリーキーで解放したし、フルボイスだからこそ少しずつキャラクターの声に色がついていくのがいいと思った。

ファンミーティングより先の私は後悔することなんて本当になくて、あの時やれることを全部やりたいままにやってたから楽しかった。

私は本当にドリフェス!が好きだ。 ドリカが好きなブランドはGRAND DIAMANTEだし、服を買いたいブランドはFLOW TERRACE。オーガニックコットンが好き。 ミラクルステーションではドコいく?が大好きで何度も見てたし、たまにある青春大陸でDearDreamやKUROFUNEが特集される回は外れがない。

あんなに楽しかったのになんで終わらなきゃ行けないのか、そう思っていたけど私は勝ったんだ。2.5次元に踏み込めなかった私に勝ったからあんな素敵なアーティストを好きになれた、好きで居続けたから武道館を自分たちでもぎとれるアーティストを応援できた。 怖かった月曜日を乗り越えて、火曜日が来た。ドリフェス!がなくなると思ってた朝#イケるっしょがトレンド入りして1位になった。こんな素敵なファンが溢れているドリフェスは、そんなファンから愛される作品を育て続けたスタッフは、3年足らずで武道館に立てる程に大きくなった14人は、確かに勝ったのだ。 何に勝ったじゃなくて、一人一人が抱える何かに勝った。

だからお別れなんてないし、私がお別れを決めたらダメだと思う。応援はドリカが示すもの。ドリカを届けられなくても、ドリカに変わるものならいくらでも届けられるからひょっこり帰って来た時におかえりって言えるように、彼らの元にただいまって迎えに行けるように。

毎日笑顔の花を咲かせて、また明日もドリフェス!と共に勝っていこうと思う。